物語背景

リューネ

このゲームの舞台となる街。
ヴァレリア王国の首都「ヴァイゼル」(王都と呼ばれる)と、聖光国の首都「ルミエ」(聖都と呼ばれる)の中間に位置する街。
交通の要衝として古来より栄えてきた。
政治的には一応ヴァレリア王国の領地に入る。
かつては王都から派遣されてきた貴族が支配していたが、現在は自治区的な性格が強い。
従来の支配階級である貴族と、新興勢力の商人ギルドがリューネの支配権を巡って対立している。

貴族院

王都の支配の強かった時代の名残。
かつては任期制で入れ替わっていたが、現在は世襲に近い形で存続している。
ノルバート家が、貴族院の筆頭。

商人ギルド

貴族院の支配力が強かった時代から存在していた組織だが、昨今の経済の発展により、最近になって力を伸ばしてきた。
現代表も力があるが、急速な発展は前代表(故人)の才覚によるものが大きい。

《光》の教会

この世界の3大宗教《光・時・闇》のうちの、《光》の神を奉ずる団体。
本部は聖都にある。
3大宗教のうち、《時》は個人宗教的色合いが強く、《闇》は組織を持たないので、実質的には神が顕現するこの世界において、最大の宗教勢力と言える。

薄明(はくめい) の一族

人間族の一種と思われるが、謎の多い存在。聖人とも妖とも見なされる。奉ずる神はいない。
曰く、《時に支配されず、光と闇の間に生まれた》存在。
(人間は《時の中に生まれ、光と闇を併せ持つ》存在)
《薄明の一族》とその名を呼ばれることは忌避される傾向にあり、一般的には《彼ら》、《彼の者》、などと呼ばれる。
別名として《黄昏の一族》とも。
善悪の判断は気まぐれで、歴史の中でトリックスター的役割を担っていると言われている。
「存在している」とされているが、出会ったという人は希で、実在自体が怪しい、という説もある。




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